満願霊場です

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6月末から始めた西国三十三所巡礼、9月19日に訪れた華厳寺で結願でした。

谷汲山華厳寺

西国巡礼は、閻魔大王が徳道上人に起請文と宝印を授け、世の中の人が巡礼を通じて功徳を積めるように、との想いで霊場を開いたとされています。

(詳しく知りたい方は、公式サイトを読まれた方がよろしいかと)

特別印欲しさに大慌てで回ってしまったので、悩み苦しみから解放されたり功徳を積めたという実感が、ゼロです。

完全にスタンプラリーのノリ。

過去記事で書きましたが、結局特別印押してもらえる期間延長してますしね…
とても、もったいないことしたなぁと思います。

でも、この巡礼を通して妙に仏教に関心を持ってきたのは良かったかも。観音様のお導きなんでしょうか。

同じ時期に読んだ何冊かの本で、仏教に共通するところがある、と言った内容で締め括られていたり、信仰はしなくとも仏教心理学を学べば悩みが解決するだの、仏教は哲学だなどと、ますます興味が増える事ばかり目にしたんです。

仏教は宇宙に通ずるとか、科学と相性がいい、とかね。

谷汲山華厳寺

西国巡礼第三十三番札所、谷汲山・華厳寺は、駐車場が真横にあります。

その情報を見もせず行ってしまったので、かなり離れた村営駐車場『本日無料』の文字につられて駐車。

もっと近くに停めれたじゃーん!と文句言いどうしでした(往生際が悪い)。

参道には飲食店やご朱印帳・掛軸なんかを売ってるお店が何軒かあり、それを見ながら歩けたので結果的には正解でした。

華厳寺参道

消火栓も凝ってる!

華厳寺は、車で近くを走ってる間に少しだけ山道を通った以降、参道も境内もほとんど坂はありません。

ほんの少し階段がある程度。

谷汲山華厳寺

三十二番札所は山の上にあったので、最後感がもの足りなかったです(笑)

本堂前の灯籠にハートがついてたのは、女子心をくすぐる可愛さでした。

ハートの灯篭

これまでの札所では、ご朱印に種類があったとしても、お願いしない限り勝手に書かれることはありませんでした。

最後だから、満願のお寺だから、ということで、こちらでは有無を言わさず3種類の御朱印を書かれます。

そんなこと知らずに納経所に行ったとき、残りがちょうど3ページ(という単位であってるのか?)だった私のご朱印帳。

西国巡礼とともに立ち寄ったいくつかの神社仏閣・番外札所で頂いた分も含め、ぴったり一冊で終わりました!

いや、びっくり。全然数えてもいなかったのに。

水琴窟

境内にはこんな可愛い水琴窟があり、涼しげな音を聞くことができます。

満願の地だからか、あるいは4連休だったからか後ろに人が並んだので、あんまりゆっくり聞けなかったのが残念。

最初に書いた通り、完全にスタンプラリーを終えた感であっさり華厳寺を後にし、近くの横蔵寺へ移動。

横蔵寺

大道芸人の先輩、うたこさんからオススメいただいたそこは即身仏がいることで有名なお寺なんだそうです。それほど山深く入ったわけではありませんが、静かでひとっこ1人いない山の中、という、厳かな雰囲気のところにありました。

立派だと聞いていた山門は、改修のため覆われていて見ることかなわず…。

本堂から離れた場所に祀られた即身仏への案内看板がそこかしこにあり、全てに書かれた言葉はこちら。

ミイラの看板

ミイラ。

ミイラの看板

そんな、殺生な(笑)

ミイラの看板

ミイラ、ミイラ堂、ただいま開館中(手書き!)。

ミイラ一押しのお寺!!

私が学生時代大好きだったホブルディーズの『ミイラ』という曲をご存知の方は、どのくらいいらっしゃいますか。
参拝中は思い出しもしなかったけど、この記事書いてたら頭の中でサビだけエンドレス。

久しぶりに聞きたいと思って検索しても出てこないし、CDは廃盤になってましたよ(泣)。

横蔵寺

そんなことより即身仏。見応えありますよ!

つまりはミイラ化した人なので、子どもの頃見に来てたらひたすら怖かっただけだと思います。
多少なり仏教に興味を持ち出した今思うことは、その先に何があったんだろうという好奇心。

水も食事も取らずに座り続けるなんて絶対無理、って思ってしまう。

ちなみに、即身仏のいる舎利堂の拝観料は宝物殿と合わせて500円。
宝物殿では22体の国の重要文化財である仏像を見ることができます。
ちょっと暗いけど距離が近いので、こちらも見る価値あり!ですよ。

横蔵寺看板

こちらの案内看板にあるように、境内には川が流れています。

マイナスイオンたっぷりな気がする、空気が美味しいと思わず言っちゃうような空間でした…

横蔵寺看板

あらら。

これ、看板製作者さんが貼ったのか、いたずらか、どっち?(笑)
溺れるほど深くもない川ですが、気をつけましょうね😁

そんなこんなであっという間に終わらせてしまった西国巡礼。次は四国八十八霊場…は、遠いなぁ。

調べてみると琵琶湖周辺や京都だけ、関西エリアの薬師如来さんだけ、などなど。実は巡礼の種類はたくさんあることを知りました。

また行きたくなったら、どっか行きましょうかね。