1+1+1+1=3時間?

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西国巡礼二十三番札所・勝尾寺は、二十二番札所の総持寺からは車で30分くらい。
時間的には続けて行けそうだったんですが、前回は1日で5カ所も回ったので、別日に改めました。

勝尾寺

今回の西国巡礼は、とにかく1300年記念の特別印をもらうため、急ぎ足で回っています。

草創1300年特別事業は2017年1月から始まってたとはいえ、この巡礼を私が知ったのが6月のこと。(テルやんさんは元々知ってたそうです。)

2020年12月18日までの期間限定のものだということプラス、山の上にあるお寺には、雪が降り出したら到底行けません。

冬が来る前にとにかく全部回りたい。

それが、1日で何カ所もと駆り立てる理由でした。

この日は開山の8時に合わせて訪れた、勝尾寺からスタート。

が。

ここで問題発生。

実はワタクシ、小粒のものが集まってるのがダメなんです。

ブツブツ恐怖症、と勝手に言ってましたが、トライポフォビア(集合体恐怖症)と言うそうですね。

勝尾寺、と書かれた石碑を撮影したので、掲載するつもりだったんですが、名前のところに小さいダルマがハマっててキモチワルイ…
ご興味ある方は“勝尾寺 石碑”とかでググってみたら出るはず。トリハダが止まんなくて直視できない(;ω;)

この小さい達磨が山道にも本堂の周りにもズラーーーーーーっと並んでて直視できず、お参りが済んだらさっさと走り去る勢い。
おかげで写真を撮り忘れましたが、引き返す気も起こりませんでした。

駐車場まで帰る道のりは、テルやんさんに手を引いてもらって、ひたすら俯いて地面を見つめる始末。

ダメなものはダメだ。

勝負事にご利益があるようで、願いが叶ったら目入れをして奉納する勝ちダルマと言うものも売られているそうです。
有名なお寺とのことで、選挙選に出馬する政治家さんなんかも多く訪れるとのことですが、私はもう行けません……

中山寺

続きまして訪れた中山寺は、安産・子授祈願のお寺として有名なところなんだそうです。
加えて戌の日に当たったこの日は、参拝者が多くなる予想がされていて、ちょっとヒヤヒヤ。

なぜ「戌の日」にお腹帯をつけるのかと言うと、犬は極めてお産が軽く、一度にたくさんの子どもを産むことから、日本では安産の守り神として愛されてきたからです。

その戌の日(一般的には妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日)に子宝に恵まれたことに感謝し、また授かった子どもが健康に生まれてこられるように願いを込め、初めてお腹帯を巻くと良いとされています。〜公式サイトより〜

子どもを作る気ゼロの私には無縁のことすぎて、全く知りませんでした。

思ったほど人が多くなかったのは、まだコロナの影響があるからでしょうか。あと、めちゃくちゃ暑かったしなぁ…。

前回の総持寺もとっても近代的と思いましたが、それを凌駕する中山寺の境内にはエスカレーターもエレベーターも完備。
妊婦さんだろうがベビーカー・車椅子でも訪れやすいお寺ですね。(公式サイト見てたら、授乳室まで完備でした!)

山門前で偶然、地元の中学生さんにお会いしたんですが、校外学習なのかな?生徒さん2人と引率っぽい女性お一人でしたが、参拝者の方にアンケート募ってました。

私たちも協力させてもらいましたが、ペンも何もいらない、シールを貼るだけのもの。
内容はどこから、どんな手段で来たか、目的は何か、と言うようなことでした。

どんな学習のお役に立てたのかもわかりませんが、暑い中お疲れ様です。

駅近だし、付近はお店も多く賑わっている感じでしたが、私たちはそそくさと次へ移動しました。

花山院 菩提寺

賑やかな雰囲気と正反対の東光山花山院菩提寺。
こちらは、西国三十三観音霊場としては番外札所になってます。

この西国巡礼を世に広められた花山法皇が崩御されるまで住んでいたところ、と言うご縁で、番外札所になっているんだそうです。

駐車場を県道49号沿いに見つけたんですが、山上に登って行ってもありそうだと坂道を進んで即、後悔。

苦手な急坂でした…

また訪れることがあったら、今度は麓の駐車場に止めて歩いて登ろうと思います。

花山院 菩提寺

『ウチは番外札所だからねぇ』

なんて、お寺の方は謙遜されていましたが、眺めはいいし、静かだし、これでこそお寺!って感じの素敵なところでしたよ。

続いて二十五番は播州清水寺。

播州清水寺

駐車場の入り口で入山料を払うんですが、別で駐車料金を取ったりしてないことに驚き。

料金所の女性が愛想良くて親切で、

『駐車場はここから3km先にあります』

と教えていただきました。

が、3kmって言われても全くピンとこない。

どんだけ走るの?って思ったりもしましたが、脇にちゃんと何キロ走ったか数字が書かれてたので、それを見ながら進めます。

中に入ると、ここも静かで落ち着くところでした。

播州清水寺

この日朝一で訪れた2カ所が(言い方悪いですけど)流行ってるお寺という感じだったので、ちょっと辟易してたみたいです😅

境内に、SNSで紹介されている引退ポストはこちらです、とご案内があり、何それ?となったので、見に行ってきました。

単純に、使われなくなったポスト、と言うことみたいです。

引退ポスト

ポツンとたたずむ姿は少し寂しげに見えますが、昔のポストはこんなんだったのかーって眺めてきました。

今と違うデザイン、って言うだけで、なんだか可愛く見えます。

二十七番札所が遠くて行きづらい、と言うことだけ分かっていたので、なんとかこの日中に二十六番札所にも行きたい。

法華山 一乗寺

そんな訳で、法華山一乗寺へ。

段数はあまりありませんが、ちょっと急な階段です。

法華山 一乗寺

写真が撮りづらくて本堂の撮影ができてませんが、本堂からの眺めがこれ。

法華山 一乗寺

ここも静かで良かったです。ずーっとそこにいられる感じ。

この日はここで終わりと決めていたので、奥の院まで行ってみたんですが、坂を下って再び登った先にありました。

なんでフラットに行けないの、と体力のないワタクシが文句言います(笑)。

都会と違って穏やかに鳴くセミとヒグラシの合唱を聴きながら、木々が日差しを遮ってくれる道が歩けるのはとってもありがたい。

法華山 一乗寺

家から勝尾寺までおよそ1時間。

勝尾寺から中山寺も1時間。

中山寺から菩提寺も、菩提寺から一乗寺も1時間。

全部移動が1時間前後だったので、帰り道のナビを設定して3時間と出た時は驚きました。

全てまっすぐ西に向かっていた訳じゃないから、

1+1+1+1=4時間

とならなかっただけマシ。

とはいえ、1時間ずつ止まってお寺に立ち寄るのと、3時間走るのとでは雲泥の差です。

帰るのめんどくさい、なんて思いながら車を走らせたのでした。