“演じる”ことへの抵抗

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実は私、演劇が大嫌いでした。
演じることが苦手なのであって、観る方は大好きなんですけどね。

小学校の頃からチケットをいただいては母に連れられ、名鉄ホール・中日劇場・御園座といった名古屋の劇場のあちこちにいわゆる“板の芝居”というのを何度か観に行かせていただいてました。

御園座の花道の真上から、西郷輝彦さんが馬に乗って登場するシーンを観た『徳川宗春』は、今でも脳裏に焼き付いています。

タイトルは忘れてしまったお芝居だけど、セリフが飛んでしまった左とん平さんをアドリブで助けた三原じゅん子さんの切り返しにプロ魂を感じたし。

涼風真世さんがきゃぴきゃぴした女子大生役だった時なんて、本当に年齢を感じなくてびっくりしたし。

歌舞伎も好きで、市川海老蔵さんが5役演じられたものや、平成中村座も観に行きました。

板の上で繰り広げられる空想の世界に、一時でも現実を忘れて浸れる時間、というのが本当に楽しいと思っています。

そんな夢のある“お芝居”が嫌いな理由は、空想を演じる自分が単なる絵空事を作り出すことしかできないから。

現実では言わないようなセリフを言うのが恥ずかしくて、何者か分からない自分でそこに立つのが嫌で、今までずっと避けて通ってきました。

それをようやく克服しようと一念発起。
名古屋演劇教室主催『初心者のためのワークショップ』というプログラムに昨年5月より参加しています。

舞台のチラシ

そしてこの3月、私を含む7期生のメンバー18名で、愛知県芸術劇場小ホールの舞台に立つことになりました。

名古屋演劇教室『僕らの失速ラプソディー』
作:はせひろいち
演出:小熊ヒデジ
出演:初心者のための演劇ワークショップ第7期メンバー
あらすじ:
謎の出来事『D-DAY』から数日。
助けを待ちながら、人々は生きていく。
飛び交う情報、擦れ合う関係、不気味なシミ、ノイズ。
様々な謎ひしめき合う環境での恐れ、変化、成長。
それぞれが何を思い、どこに行き着くのか。

芝居初心者が集まり、約1年かけて基礎から学び、芝居を上演します。
名古屋などを代表する豪華な演劇人の方々から指導をいただき、個々の個性や魅力、自由な感性などが入り混じり形になっていく、そんなお芝居です。

私は研究所所長・タカツキという役を演じます。

詳しいことはネタバレになってしまうので書けませんが、生まれて初めて白衣なんか着ちゃったりして、結構楽しんでます(笑)

【日時】
2015年03月
・21日(土)14時(アフタートークあり)
・21日(土)19時(アフタートークあり)
・22日(日)11時(アフタートークあり)
・22日(日)15時

【会場】
愛知県芸術劇場 小ホール
(地下鉄、栄駅より徒歩5分)

【チケット料金】
一般1,800円(当日2,000円)
大学・専門学校生,1400円
高校生以下,800円

【ご予約】
以下のアドレスからみずきの扱いでご予約いただけます。フォームに必要事項をご記入下さい。
http://481engine.com/rsrv/webform.php?s=g25l072molflxl7s

名古屋演劇教室
http://www.geocities.jp/workshop360nagoya/top.html

ご興味ある方は私(bpmizuki@gmail.com)に直接お問い合わせ頂いても大丈夫です。
よろしくお願いいたします。